らんちゅうの錦蘭会というのは、東京に本部がある石川宗家の観魚会とは別に、関西地方を中心としたランチュウの愛好会になります。
錦蘭会も戦前から続いている愛好会で、かなりの歴史があります。
錦蘭会の活動といえば、観魚会と同様に、ランチュウの鑑賞や、錦蘭会の会員メンバーによるランチュウの飼育方法についての意見交換会を行っています。
品評会は春と秋に開催されており、全国の愛好家が参加して、飼育した金魚を持ち寄って競い合うこととは別に、主に会員どうしの交流を図ることが目的となっています。
錦蘭会の特徴は、かなり厳格なルール設定がされているにも関わらず、誰でも気軽に参加できるというところでしょう。
当日でも登録をしてしまえば錦蘭会の会員としてらんちゅうを出展する事が可能になっていますので、我こそはという方は是非一度参加されてみてください。
厳しいルールがあると言っても、あくまで仲間内で最低限のマナーは守っていきましょう、という内容になっていますので、そこまで排他的なルールが設定されている訳ではありません。
あくまで、みんなでマナーを守り、らんちゅうの飼育している愛好家の情報や交流を促す会になっていますので、お近くにお住まいの方は、是非気軽に参加されてみてください。