らんちゅうの稚魚で、生まれた状態のことを針子と呼びます。
これは、まるで稚魚が針のように泳いでいる姿から、昔から針子という名称で呼ばれるようになっています。
卵から孵化したばかりの針子達は、元気に水槽を泳ぎ回ります。
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水の抵抗を受け、じょじょに身体を大きくしていく針子達ではありますが、ここで栄養不足になってしまうとすぐに死んでしまいます。
実際、針子の状態の稚魚は一週間の間で数匹は死んでしまうものです。
この原因はいくつか考えられますが、やはり大きな原因は水温と水質、そして何よりも餌不足になります。
針子の食欲は非常に旺盛ですので、必ず多めの餌を与えてあげるようにしてください。
そして、品評会の為に大きく育てる・・・などの場合には、ブラインシュリンプや活ミジンコを多めに餌として与えなければなりません。
この針子の段階で餌が不足してしまうと、大きくなった時に肉劉が小振りになったり、尾ひれが小さく成長してしまう原因になってしまいます。
基本的にはブラインシュリンプ(アルテミア)を投下してあげるだけでOKですので、与えすぎず、かといって少なすぎないように、ペース配分していきましょう。