らんちゅうの事について話している際には、「石川宗家」という言葉が非常によく登場してきます。
石川宗家とは、1831年から続く、らんちゅう飼育のエキスパートで、現在流通しているらんちゅうの大半が、この石川宗家が開発・普及した物だと言われています。
それから、この流れを汲む蘭鋳が、各地で試行錯誤を凝らした配合が行われ、現在のように個性溢れるらんちゅうが岡山、弥富、伊勢、浜松など各地に誕生したとされています。
現実として石川宗家が、日本らんちう協会を作って大きな母体になっている家元的な存在です。
蘭鋳(らんちゅう)をこよなく愛している一族であり、誰でも気軽に、らんちゅうについて質問をする事ができ、石川宗家自身も数々の研究を今現在も重ねています。
観魚会という品評会を全国の愛好家のために主催し、その作品に対し評価を出し、愛好家へと出品する楽しみ、見学する楽しさの場を与えてくれている存在でもあります。
非常に向上心が強く、優れた品種を生み出そうと試行錯誤を重ねているのが石川宗家なのでしょう。